一般的なアルカリヘアダイ

一般的なアルカリヘアダイ

 

 

*どうやって染まるの?

 

一般に「ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め、オシャレ染め、アルカリカラー」というのはこのタイプの毛染めをさします。

 

アルカリ剤を含む「酸化染料」(一剤)と脱色作用のある「過酸化水素水」(二液)を混ぜて使用します。

 

「アルカリ剤」は髪に浸透しやがて膨張させて髪のうろこである「キューティクル」を開かせます。

 

その後さらに「過酸化水素水」が髪の毛の色を出している「メラニン色素」を分解してしまいます。

 

そこへ色素が入り込み(ここがブリーチと違う要素です)色が出るわけです。

 

この「酸化染料」は「酸素」に出会うと発色します。「過酸化水素水」はその「酸化」を促進する役目もしています。

 

内部に侵入した「色素」はお互いにくっついて「大きな粒子」になり、「洗っても落ちない色」になります。

 

尚、「中性カラー、酸性酸化型カラー」はすべてこの酸化染毛剤タイプの毛染め液ですが、次項のように、「アルカリ性」でなく「中性〜弱酸性」の一液を使用します

 


*どんな感じで染まるの?

 

色の出方が美しい毛染め液の王様です。また、色数も非常に豊富です。

 

黒色の髪を明るい色に染毛することもできます。これは、「発色」と「脱色」が同時に行われる故に出来る技です。

 

このため「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで幅広く使用することが出来ます。

 

色の明るさは、二剤に含まれる「過酸化水素水」の濃度によって決まります。3%と6%があり、より明るくはっきりとした色を出すときは6%を使用します。

 

最近は「ムース状」のアルカリヘアダイが出ていますが、これは「カオチン性直接染料」というものが使用されています。(通常は「カオチン系染料」)

 

これは「ダメージが少ない」等の利点があり、色の出方もややソフトな感じで、お手軽です。

 

このアルカリヘアダイは豊富な色が出ますので、「ウイービングスライス」「スライシング」「ブラシオン」「コームオン」等の高度なカラーリングテクニックを行うことが可能です。これらは一部を違う色で染めるメッシュなどに見られる技術です。

 

そのために動きのある立体的なスタイルを演出することが可能です。

 

可能な色の範囲は、「黒から茶色を基調とした赤、黄、灰色」という風に考えましょう。

 


 *色持ちは?

 

一般に2〜3ヶ月程度ですが、 人によっては色あせが見られます。

 

又、月に1センチ伸びますとその部分は、新たに血液から作られた本来の毛なので白いのです。

 


*ダメージは?

 

ブリーチ剤ほどではありませんがダメージはあります。

 

伸びた部分のみを染める方法で、なるべく何度も染めたところに「毛染め液」をつけないようにすると痛みが少なくてすみます。(リタッチ)

 


*脱色作用は?

 

あります。「過酸化水素水」が含まれています。

 

 

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