カツラの種類はどんなのがあるの?

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カツラの種類はどんなの?

 

 

 

*カツラには色んな種類 がありますが、「素材の違い」や大きさ、グレード等を考慮しますと 結構カテゴリがあります。

 

ここではなるだけ詳しく御紹介させていただきたいと思います。

 

尚、メーカーや時期によって呼び名が違うものもありますが、 どなたでもわかりやすい言葉を選んで記述いたしますので、 若干の相違はあると思いますが、御了承頂きますようお願いいたします。

 

1)素材の違い

 

 

人毛 人工毛

読んで字のごとく、「本当の人間の髪」でできています。     

 

髪は以前は「中国」で買ってきたものを使いました。     

 

今では違うアジアの国でも提供する方がおられます。

 

基本的には「カラーもパーマも施していない毛」を使います。
髪は消毒をしてある健康的な人の髪ですから心配は要りません。      

 

人間の髪は非常に強く、たんぱく質を溶かす毛染めやパーマでも切れることはありません。

基本的には素材は「アクリル系・ポリ塩化ビニル」でできています。      

 

表面にはキューティクルのようなウロコ上の模様を施してあり、      

 

そのおかげで「自然なツヤ」を実現しました。
      
ウエーブは毛を作成する時点でつけてあり注意さえ守れば取れることはありません。

 

カラーの種類は製品によってまちまちですが、大体「暗褐色」「暗い栗毛」「栗毛」という感じの3種類が多いようです。      

 

ウエーヴもいろいろなものがあり、人毛とほとんど変わらない感じです。      

 

人工毛は日進月歩しており、近い将来は人毛と変わらないものも出回るのではないでしょうか?

*メリット:人間の髪なので、自然なツヤと手触りがあります。      

 

手にしてみますと意外と人工毛のカツラよりくすんだような感があります。      

 

しかし装着してみますと、大変自然な感じがします。      

 

パーマをかけたり毛染めをしたりホットカーラーを巻いたりすることも可能ですし、お湯で洗うこともOkです。

*メリット:原価が安いので、人毛よりもリーズナブルな値段で買うことができます。  

 

安いものなら1万円以下でもあります。

 

人工毛は意外とセットがしやすく、洗って乾かせば元に戻ります。      

 

その為、手入れが不要で最近は圧倒的に人気があります。      

 

既製品でしたら、高いものでも5〜7万円くらいなので自由なおしゃれを楽しめますし、スペアを買うことも可能です。      

 

5〜60万円するオーダーカツラなら5,6個は買えるでしょう。      

 

基本的には形を記憶しているので、殆どセットは不要です。

*デメリット:手間も材料費もかかりますので、当然高価になります。 
     
もちろんすべて「手作業」で作られるものが殆どなので、メーカーもののオーダーメイドでは5〜60万円します。      

 

既製品でも10万円程度以上します。 

 

又、作成には専門の職人さんが1から手で何週間もかけて作成しますので、平均オーダーしてから一ヶ月かかるのが普通です。 

 

又、髪の質は人それぞれなので品質に均一性が無くモノによってはセットしにくい髪質も見受けられます。

デメリット:ズバリ、「熱に弱い」ことでしょう。
60度以上の熱を加えると「変形」してしまいます。     

 

最悪、毛が切れてしまいます。      

 

でも冷たい風ならOKです。

 

その為「ホットカーラー」や「ドライヤーの熱い風」は大敵です。(しかし、最近では100度以上の熱でも耐えれる既製品も出ています。H23/9/22現在)

 

又、毛の構成要素が根本的に違いますので「パーマ」「毛染め」は全くできませんので注意が必要です。       

 

あと、人毛に比べると若干のテカリがありまが、人に気づかれるほどではありません。最近は表面に人工のキューティクルがついているからす。
      
又、人工毛でもオーダーがあり、出来上がるまではやはり1月程度はかかります。

補足:人毛は手触りや自然さにこだわる方が好む傾向にありましたが、近年では人工毛が飛躍的な進歩を遂げ、見た目や手触りもどちらが本当の毛かわからないほどです。 補足:オーダーメイドでは「人毛」と「人工毛」の間には値段の差は余りありません。但し品質は既製品より優れています。詳しくは下記を御参照ください。

 

このように違いがあるのですが、ここで御注意して頂きたいのは、「人工毛=安い 人毛=高い」という単純なものではない、ということです。

 

簡単に言いますと殆どのカツラメーカーのオーダー品は人工毛と人毛の値段に差がないということなんです。

 

これは「オーダー品」の場合は同じ人工毛でも「高温」にも耐えれるような、特別な人工毛を作っており、その為値段が高くなっているのです。

 

そこで次のような分け方で考えてみます。

 

2)既製品とオーダーカツラ

 

ア)既製品:店頭や通販で売っているカツラは「既製品」といい、買ってすぐに使用できるものです。
      値段もいろいろですが、一般に値段が安く、目で見ながら選べますので、
      気軽にお買い求めになる方が多いのではないでしょうか?

 

 

      出来上がっていますので、大きさは変えられません。
      その為、後ろの「うなじ」のところに「アジャスター」という地締めたり緩めたりする
      調節部分があり、これによって大きさのずれを解決することができます。

 

 

      私の経験では「小さすぎて入らない」方はおられませんでしたが、
      逆に「大きすぎて隙間ができる」方はおられました。
      後ろをいっぱいに縮めると髪がよってしまうのです。
      この場合は「7分カツラ」という小さめの物で対処します。

 

 

イ)オーダーカツラ:「アデランス」や「アートネイチャー」「スベンソン」等が大きくなったのは
       この「オーダーカツラ」のおかげでしょう。

 

 

作成手順は次のように行います。

 

 

まず始めにお客様の頭に「ビニール」をかぶせます。

 

 

そして、その上から大きなセロファンテープでぐるぐる巻きまきにして
形を固めます。そして地肌の位置を記入して、はずします。

 

 

次に髪の長さ、色や量、ウエーブ、スタイル等を決めていきます。
この場合はサンプルや写真を参考にするしかありません。

 

しかし、この方法で大体の希望の製品は出来上がります。

 

 

もちろんこれだけの手間とに数をかけて作るのですから、それだけの値段はします。

 

完成まで一ヶ月はかかります。職人さんが手で地肌にかぶせるネットに
くくりつけていきます。大変な作業です。
頭にぴったりに作りますので、「アジャスター」は必要がないのですが、ゴム入りの物もあります。
もちろん仕上がりはそれなりに満足のいくものが出来上がります。

 

 

 

*次に考えなくてはいけないのは「カバーする大きさ」です。
 つまり、「全体にかぶせる=カツラ、ウイッグ」か「一部だけにかぶせる=トップピース」
 どちらを選ぶかですが、一言で言えば「地肌が透けている部分」にかぶせるんですから
 無駄の無い大きさを選びましょう。

 

 

(3)カツラの大きさ

 

 

ア)部分カツラ:トップピースとか言われていますが、同じものです。
       いろいろな大きさがあります。小さいものならベースのネットが直径10センチ程度
       大きいものなら、天辺を殆ど被うくらいのものまで色々です。
       それ以上になると「七部カツラ」とかいって、小さめの全カツラという感じでしょうか?
       頭頂部の一部が薄くなっている方の為のものです。使い方のところで詳しく書きますが、
       これは使い方一つです。つまりうまく使うとこれほど便利なものはありません。
       値段も全カツラよりは安めです。

 

 

イ)全カツラ:ウイッグといいます。「ヘドウイッグ&…」というミュージカルがありますが、あれは
       [Headwig]のことでしょう。いわゆる一般のカツラですね。
       全体にかぶるので劇的に変身しますが、これも使いよう、
       下手ウィするとギャグになってしまいますので御注意!
       無難な選び方は、「今の自分に近いものを選ぶ」ことです。
       次に大切なのは「毛量」です。顔が負けないような量のものを選びましょう。
       後は毛の色とウエーヴです。色はブラウンからダークブラウンを選ぶといいですよ。
       何故なら、自毛の方はその色を使っている場合が一番多いので目立ちにくい訳です。
       かなり全体が薄い方、毛染めに疲れた方、薬で抜けた方(これは一時的です)
       自分を変身させたい方等はこの全カツラをお使いになると良いでしょう。
       使い方や選び方は後ほど記述いたします。

 

 

4)その他のカツラ

 

 

ア)ポステ:若い女の子が良く使う毛束のことです。
      大体長い髪が多くパーティー等で一時的にゴージャスな髪にするため、
      使用します。髪の中にピンや髪留めなどで固定して使います。
      企画的安い値段で売っています。

 

 

イ)エクステンション:これはカツラとはいえないかもしれませんが、「髪に引っ付ける」
        という意味では近いものと思います。
        なんと毛を接着剤で直接髪にひっつけるもので、大変時間と労力がかかります。
        その為5〜7万円はします。美容師も半日がかりです!
        見た目は「突然毛が伸びてロングのワンレンのになった!」という感じで
        それなりの価値があります。でもこれは、あくまで「おしゃれ」でしょう。

 

 

*大体種類としてはこんなものだと思います。後は毛の材質、ネットの材質等は各社色々で
 それぞれが競って開発していますので、その進歩たるものや驚くばかりです。
 最近では「超薄型の人工皮膚」に毛を植えてそれを地肌に直接「医療用接着剤」
 のようなものでくっつけるという方法が出回っています。
 女の子が宣伝で自分の腕に長い毛を生やしていて、それを手で引っ張るというアレです。
 見た目は完璧です。カツラの問題点「生え際を見せられない」という所をクリアしています。
 あれはアレで問題点も残していますが、画期的なアイデアだと思います。

 

 

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