アデランスの「細胞培養による毛髪再生医療の研究開発」

アデランスの「細胞培養による毛髪再生医療の研究開発」

 

 

 

以前から「自毛植毛」という技術があることをご紹介いたしました。

 

あれは「男性型脱毛症」でも抜けない側頭部の毛を「毛母細胞」を含む頭皮ごと切り取り、頭頂部に移植するというものでした。

 

皮膚は非常に薄薄く切り取られ、その後は縫い合わせるという、多少面倒な面もあり価格も結構なお値段します。

 

しかしその出来栄えは、何しろずっと生え続けるのですからそれだけの価値があるかもしれません。

 

ところが、アデランスが夢の「細胞培養による毛髪再生医療の研究開発」をしているという話が飛び込んできました。

 

以前「万能細胞」のことで、「臓器ができるのだったら頭髪の再生医療として、頭皮を作るのは簡単なのでは?」という意見を書いたことがありますが、まさにこれはそれを具現化するようなお話です。

 

これを行っているのは「アデランスホールディングス」で、すでに2002年から毛髪培養による毛髪再生医療の開発に取り組んでいるそうです。

 

フィラデルフィアとアトランタに研究所をもち、それぞれ基礎研究と製造化への研究を行っているようです。

 

その毛髪培養手法は、真皮細胞と表皮細胞を別々に培養し、頭皮に注入するというもので、自己再生能力を発揮する両細胞に着目しての画期的な研究です。

 

その手法の臨床結果は、過半数において毛髪の増加が見られたそうで、効果が見られた人の太い毛髪が80パーセント増加していることが治療後12ヵ月の段階で確認されたというから驚きです。

 

市場での発売は2014年の初頭になるそうで、皮膚科やや美容整形外科を通して安全に治療が行われるようです。アデランスやったね!